まず、ゆめぴりかとは…
北海道上川郡比布町の道立農業試験所により2008年に育成された品種です(上育453号)。
【素晴らしい血筋を持つ米】父方には言わずと知れた良食味米コシヒカリを改良した「あきたこまち」を祖先に持つ。そこに北海道を代表する「おぼろづき」の遺伝子を導入するなど、「美味しさ」を武器にする数多くの品種を掛け合わされた結果、「ゆめぴりか」は、圧倒的な美味しさを持って生まれました。 |
【ゆめぴりかの名前の由来】試験に試験を重ねて、遂にたどり着いた先にあったのは、ほど良い粘りと甘み。そして、炊きあがりの美しさ。その優れた品質から、名前を一般公募し、3,422通の内から「日本一おいしい米を」という北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて「ゆめぴりか」となりました。 |
1997 | 葯培養により交配開始。 |
2000~2007 | 生産力試験 |
2005 | 統計育種により上育453号となる。 |
2006~2007 | 現地試験 |
2008 | 試験栽培開始。北海道の優良品種として採用された極良食味米に認定され、ゆめぴりかと命名する。 |
2009 | 一般栽培が開始され市販での販売も開始。しかし、この年天候不良で当年の見込みの10%程度の800tしか生産出来なかった。しかし優良品種との評判から販売店に殺到。品薄が続き販売終了に追い込まれた。 |
2010 | 北海道米で初めて最高ランク『特A』を取得。(作付面積が少なかったため、参考品種であった。) |
2011 | ANAのファーストクラスの機内食として採用された。 |
【性質】1.アミロース含量が少ない→アミロース含量が少ないと粘りや艶が出る。
2.冷害に強い →2009年の冷害をバネに栽培技術の向上を図り、「深水管理」(田植えの後は、寒さから稲を守るために田んぼに深く水を入れることで外気温よりも水のほうが温かいという原理)が冷害対策に有効であることがわかり実施しているため冷害に強くなった。 |
ゆめぴりかは、技術者と生産者の惜しまない最後までやり遂げる努力の結晶なのです。
ってなことで!!
実際に炊いてみました!!
まずは、さっと研いで15分位水に浸します。
お水は少し少なめで炊くと美味しくたけます!!ってことで
スイッチオン!!
30分食べたい衝動を抑え…
握らないでやさしくまとめて、銀シャリおにぎりを作りました!!
腹が減って飢えながら待ってやっと…
一口いただき!!
食味は評判通り、他の北海道米と比べても甘くて、低アミロースが所以で粘りが強く、もち米のようなモチモチ感がたまらなかったです!// !
みなさんも一度ご賞味あれ!!
HAYASAKA TAKUMA // PEPESO