さて、今日は、さんすう教室を実施しました。
なんで今回さんすう教室を実施したかというと、
大人になって計算が苦手、子供に教えられないなど
結構困っている方多いんです。
そこで、小学校1年生の問題から、
バカにしないでやる。
そんなコンセプトで月1~2回開催しようと思っています。
今回の参加者は5名。
私は分数で躓く人が多いのではないかと思っていたのですが、
意外とその前の段階の2桁の掛け算がネックになっているようです。
2桁×2桁の計算は、ひっ算を用いて導き出すのが学校での教えですが、
インド式やほかの考え方もあり、面白いですよね。
【インド式掛け算 例47×82】
10の位・1の位同士を掛けます。
その下に、バッテンを書くように掛け算します。
それが答えになります。
【応用:横書き法 例54×68】
2桁(ab)×2桁(xy)の掛け算公式 ax|ay+bx|by
この場合a=5 b=4 x=6 y=8となります。
54×68= 30| 40+24 |32 →30|64|32
これから右の数の10の位を真ん中の1の位に足します。
30|67|2
次に真ん中の10の位を左の10の位に足します。||を取ったら答えです。
36|7|2 →3672
皆さんもやってみてくださいね。
きっと『できない』と思っているからできないんです。
やってみようと思ったら意外とすらすらできるもんなんです。
でもすらすらできるようになるには、
やはり足し算と引き算の練習が必要です。
なので、最後に100マス足し算を実施し、対決してみました。
年齢とともに考えが遅くなり、
もともと得意だった計算もおろそかになってしまっている方もいました。
1か月に1~2回頭の体操をしにペペソカフェに来てみたらいいです。
個人差はありますが、面白いほどに計算が早くなるはずです。