ホーム » 非公開: ブログ » PEPESO雑談 » 渡邊先生との会話で気づいたことから、畜大祭そしてその実行委員会のあり方を考えなおす。 渡邊先生との会話で気づいたことから、畜大祭そしてその実行委員会のあり方を考えなおす。 2011年10月25日|PEPESO雑談|大橋 紘一郎 この文章には 畜大祭実行委員会に所属し3度の学園祭を運営してきた私が 畜大の渡邊先生と話す中で、畜大祭のあり方について考えそして大きく変化した経緯が綴られています。 学園祭に興味ある方は拙い長文ですが目を通して一緒このテーマを考えて頂けたら幸いです。 私は今まで畜大祭を開催するにあたって 『「地域の人々と交流を深める。畜大をもっと感じてもらう。」そのために畜大祭を開催するんだ』 と言って来ました。 そして昨年度実行委員長としてその理念を貫くために 「一般来場者を多く集めるために面白い企画を沢山用意する」という方針で昨年度畜大祭を運営しました。 パンフレットのクオリティーを上げ、畜大祭の宣伝に力を注ぎ、来場者と運営(学生)が身近に接することが出来るようにつとめました。 そのためにHPという形式ではなく、ブログとTwitterによる相互に意見をかわしやすい形式を取ったりしました。 その結果昨年度の来場者が例年の3倍(3000人弱)を記録した要因はそこら辺にあり、決め手として ポケットモンスターとの協賛企画「クリアファイル・ソフト配布」という魅力的な企画があったと思います。 一見大成功したように見える昨年度の畜大祭ですが(確かに成功ではあったのですが) … どうやら欠けていたようです。 欠けていた事を知る機会に私はめぐり合いました。 多くの来場者数があり、「地域の人々と交流を深める。畜大をもっと感じてもらう。」という目標は達成できています。来場者は皆さん笑顔で畜大祭を楽しんでいかれました。 それで何が欠けていたのでしょうか? ・・・ それは 畜大祭の「学園祭」という側面を強く反映する表す箇所です。 渡邊:学園祭で焼きそばを焼いて売るとか金魚すくいをやるとかくだらないと思う。 私:では先生は学園祭では何をやればいいと考えていますか? 渡邊:「日ごろ努力して積み重ねていることの公開」。そういう意味では「焼きそば部」が日ごろの修練の結果を見せる「焼きそば販売」であればよい。 —前後の文脈から多少改変— 学園祭は 「日ごろ努力して積み重ねていることの公開の場」である。 その成果の発表以外はタダのお祭り意味はない。 学園祭にはこのような一面もあると考えられました。 人の努力やその成果を見せあったり感じあったりすることはとても有意なことです。 私達が学園祭に来てくれた人たちに見て欲しいものは 「日頃の成果」だったのではなかったでしょうか? その要素が欠けていると学園祭はただのお祭りなってしまう。 学園祭としてのランクを下げ急に薄っぺらくなってしまう。 そんな気はしないでしょうか? 私はそんな気がしました。 なので私はこの内容から畜大祭の定義を組み立てなおしてみました。 『私達が日頃行なっている研究・部活やサークル活動の「成果」を大々的に合同で発表また表現し、学園祭に来てくれた人たちとその成果を共有、それを通して「世間と交流」を深めるために畜大祭は開催する。』 この定義いかがでしょうか? 実行委員会は「成果」を大々的に発表する仲間を集めて、彼らが「世間との交流」を深められるようにサポートする。 そして畜大祭を一つのお祭りとして成功させる。ひとりでも多くの来場者を呼び込み、彼らが限られた時間で多くを感じ共感できるように精一杯のもてなしを考え行う。 この定義上での実行委員会のお仕事はこんな感じになると思います。 最後まで読んでくださってありがとうございます。 ここまで読まれて色々な箇所で色々な感想思いを抱いたと思います。 これは僕の思いで唯一の正解では無いと思います。 それぞれ自分の考えがあるはずです。 よかったら今後の畜大祭発展のためにもその思いお聞かせ頂けたら幸いです。 去年の畜大祭実行委員長 大橋紘一郎 コメントをどうぞ Cancel replyYour email address will not be published.名前 Eメール ウェブサイト Save my name, email, and website in this browser for the next time I comment. このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。