私は理科が好きで、いつかは高校の先生になりたかった。
そんな軽い気持ちで11年前帯広の地で入試試験を受けたんだなと思いだしたので備忘録として書いておく。
2007年12月1日私は稚内から遥々、JRで11時間ゆられながら
帯広畜産大学の入学試験に挑んだのだ。
まさか、そのまま大学を卒業し結婚して子供が出来て10年以上も帯広にいるなんて思いもしなかったな。
ちょっと受けてみるかみたいなノリだったから、なおさら不思議。
実は、PEPESOのメンバーよりも知り合うよりも、橋爪(以後にいさんと略す)との出逢いが先にあり、帯広での生活や大学生活をエンジョイできたのも実は彼のお陰でもある。
大学の筆記試験が終わり面接試験のとき、ブレザー(制服)の色が似ているとこから話が弾み、二人はまだ合格してもいないのに、大学の入学式終わったらどこ行こうとか、帯広のどこがおもしろいなんて話をしていたのを鮮明に覚えている。お陰で全く緊張せずに面接試験を終えた。
そして、2017年12月13日の合格発表。
二人とも合格。
その日の稚内高校の帰り道での写真がまだ残っていた。雪が降っていたが自転車でさっそうと帰った覚えがある。笑
にいさんは、地元が帯広だったので、入学してからいろいろと案内してもらったり、大橋の家に集ったり沢山の思い出がある。
なぜにいさんっていうかというと、名前が”けんたろう”だからだ。
1993年から6年間おかあさんといっしょでだんご三兄弟で有名なお兄さんとして一世風靡した速水けんたろうさんから取ったのだ。
そんなニックネームを早坂に付けられたにいさんは、大学在学中だいたいみんなからにいさんと今も呼ばれ続けている。笑
にいさんは、PEPESOのメンバーと同様にかけがえのない親友だ。
息子が生まれたとき、彗という文字をしっかり残したくて、わざわざにいさんうちまで来てくれて墨をおろし書いてくれた。⇒過去ブログ【名前が決まったら彼にお願いしようと。】
帯広に来てにいさんとの出逢い、存在は大きい。
彼とは一生付き合っていきたい。
そんな暖かい在学中があったからこそ、今のPEPESOという何か面白いなにかになっているのだと思う。